こんにちは、さいとうです!
前回に引き続き、12月議会で気になったことをご報告していきます。
◯公立保育園の再編成について
羽生市では小中学校の再編成について話し合われており、何度もこのブログで報告しておりますが(→羽生市の学校再編成についてー基本方針の発表ー - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり)
実は小中学校だけでなく、現在羽生市では人口減少に伴い「全ての公共施設の適切な配置」(つまり統廃合)についての検証がなされています。
そしてその結果、現在優先的に進められているのが公立保育園の再編成です。
羽生市には5ヶ所の公立保育園がありますが、入所率は私立の保育園や子ども園に比べると低い状況もあり、効率的な保育行政を推進するために集約化を進める、という方針となっています。
そのため第4保育所は現在入園している園児の卒園に合わせ段階的に縮小しながら令和6年3月末に閉園、第6保育所と第7保育所は集約化し、園舎を新しくする計画、との話しが議会での答弁の中にありました。
私自身議員となる前は、公共施設については「ひとりでも必要としている人がいるなら開けておくべき!」と考えていたと思います。
けれど羽生市の財政や、将来子どもたちが負担しなければいけないことなどを議員としてたくさん知ることで、目の前のことだけでなく、未来を見据えて決定していくことの必要性を痛感するようになりました。
けれどやはり公立保育園の再編成については、子どもたちの過ごす環境と保護者の理解をまずは第一に考えるべきだ、とも思います。
それを踏まえて以下読んでいただきたいのですが、
◯令和3年度の予算編成について
新型コロナウイルス感染症による経済の低迷で、市民税や法人税など、来年の羽生市の歳入(市に入ってくるお金)は2億8000万円減ってしまう予想という報告がありました。
そのため羽生市でも、経常的経費の見直しや、投資的経費の優先順位付け、事業の再構築などを含め、来年どのように予算を利用していくか、が話し合われています。
例えばこれまでの計画や事業を、いま社会(時代)に対応させずそのまま進めてしまったり、必要の少ない、または市民の同意が得られない事業に沢山の予算を掛けることで、例えば子どもたちの教育環境やかけるべき予算が減るのはおかしいですよね。
そのためには、みんなが自分の意思を伝えることが必要です。
来年度の予算やどんな事業に配分されるか、そして小中学校や公立保育園の統廃合は、まさにいま進んでいることですが、読んでくださってる皆さんにとって、皆さんが住んでるまちで、皆さんが払ってる税金が遣われて進められていることです。
ぜひ羽生市の財政や未来について、どうすればみんなにとって住みやすいまちとなるのか、どんな風に予算を使っていけばいいのか、ぜひ一緒に考えてもらえると嬉しいです!
ちょうど11月の広報はにゅうに、昨年度はどのように予算が使われたのかが掲載されています(広報は市役所1階や、その他公共施設に置いてあります)
羽生市にとって何が必要で、何を減らしていけばいいのか、また未来のためにすべきことは何なのか。
そしてそのためにひとりひとりができることは?
ぜひ広報や、羽生市のホームページ(→市の財政 | 羽生市)などを見て身近な人と話題にしてもらえると嬉しいです!
見てもよく分からない〜!という場合ご連絡くださいね、一緒に勉強していきましょう( ´∀`)
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