さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり

埼玉県羽生市議会議員のさいとう万紀子のブログ。日々の様子やまちづくり活動を報告しています。

みんなで考えよう『生理の貧困』問題

こんにちは、羽生市議のさいとう万紀子です。

今日も羽生市は新緑が気持ちいいお天気です!

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突然ですが皆さま、『生理の貧困』ってご存知でしょうか?

コロナ禍の経済的な打撃は、特に女性や弱い立場の方に大きな負担としてのしかかっています。

経済的困窮で生理用品を買うことができない「生理の貧困」が大きな問題となっており、若者の5人に1人が購入に苦労したとの調査結果も出ています。

そのため3月15日に、東京都豊島区で防災備蓄用の生理用品を活用して区内施設等で無償配布する、という措置が行われ大きなニュースとなりました。

▶︎「生理の貧困」貧しく買えない女性たち タブー視せず支援を|社会|地域のニュース|京都新聞

▶︎声なき声に応えて“生理の貧困”を抱える女性を支援 防災備蓄用の生理用品を活用して区内施設等で配布します|豊島区公式ホームページ

素晴らしい!!ぜひ羽生市でも!と考え、すぐさま羽生市役所地域振興課(防災担当)に確認したところ、羽生市では備蓄用生理用品はまだ新しいため、交換の予定は8年後なので難しい、との回答でした。

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しかし4月に入り、埼玉県内でもさいたま市新座市秩父市川口市などでも生理用品の無償提供が始まり(備蓄ではなく市の予算で新たに購入)、なんと先日の羽生市内新郷公民館で行われたフードドライブでも、『生理の貧困』問題を知った市民の方から生理用品の提供があったそうです。

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昨日は若手女性議員のグループwomanshift(ウーマンシフト)でも、『生理の貧困』に関する勉強会が開催され参加してきました(さいとうは右上におります^ ^)

生理は多くの女性にとって日常であり、また生理があるから出産があるにも関わらず、これまでタブー視され声に出すことも憚られてきましたが、

全国で女性議員が増えてきたり、ジェンダー平等に取り組む社会的な変化があり、このように『生理の貧困』が可視化されたことは、大きな前進だと思います。

しかし生理用品を自治体がずっと無償配布し続けることは現実的ではないし、では赤ちゃんのオムツは?他にも必需品はあるのに生理用品だけ特別? など、この問題に関して違和感を持たれる方もいらっしゃると思います。

woman shiftの勉強会でも、やはり『女性の貧困』や『格差社会』こそが根っこにある問題だと確認し、ではどう政策に取り組んでいくのか、をみんなで話し合いました。

『生理の貧困』に関するご意見や、生理用品を提供したい、などのご支援もぜひぜひお待ちしております^ ^

そして実際に悩まれている方、不安がある方、お気軽にご連絡くださいね

齋藤万紀子 makikosaito@outlook.jp

また羽生市内の小中学校では、保健室に生理用品が常備されていますので、忘れた時、必要な時、ぜひご利用くださいね。返却は求めていないということなので、安心して保健室へ行ってみてください^ ^

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