さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり

埼玉県羽生市議会議員のさいとう万紀子のブログ。日々の様子やまちづくり活動を報告しています。

羽生市のオンライン学習進捗状況その2

こんにちは、子育て中の羽生市議会議員のさいとう万紀子です。

前回〈羽生市のオンライン学習進捗状況〉▶︎羽生市のオンライン学習進捗状況! - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくりをブログで報告したところ、うちの学校ではこうだよ〜!など色んなお声をいただきました^ ^ どうもありがとうございます✨

1人1台タブレットを利用した学校での新しい学び(GIGAスクール構想)に関しては、インターネット環境の整備やタブレットの購入など、羽生市でも令和2年度だけで4億円以上の事業費となっています。

社会が変化していく中で、またコロナ禍など緊急時の子どもたちの学びの保障のためにも、タブレットを利用した学習の必要性は高まっていますが、

その実行のためには多額の予算(税金)が掛けられており、保護者はもちろんですが、多くの方にこのGIGAスクール構想について理解してもらうことが大切で、今後もしっかり報告していければと考えています。

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(地域のみなさんに見守られながら子どもたちは今日も元気に学校に通っています!)

タブレットを使った学習については、市内の多くの小中学校で、理科、社会、英語、生活、総合など、多くの授業で積極的に利用していることが保護者の声から分かりました。

自宅と学校でのオンライン学習については、様々な理由から通学が出来ない児童生徒へ一部の「授業中継」を行なっている学校もあるようですが、

しっかりコミュニケーションをとりながらの「授業」に関しては、まだ試行錯誤という段階のようです。

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▶︎コロナ休校、成績との相関なし 全国学力調査:朝日新聞デジタル

こちら9月21日の朝日新聞の記事で、全国学力調査の結果で、「昨年のコロナ感染拡大に伴う一斉休校の期間と成績に相関関係はみられなかった」との報告ですが、同時に「学校が楽しいと答えた児童が減り、心理面での影響が見て取れる」とも書かれています。

児童生徒へのアンケートで、「将来の夢や目標を持っているか」に当てはまると答えた小6は60.2%(5.7%減少)、「学校に行くのが楽しいか」に当てはまると答えた小6は48.0%(6%減少)と5割を切っており、

社会全体の閉塞感や、学校行事がなくなり、運動会な音楽会でがんばるといった身近な目標を持つ機会の減少、またおしゃべりやふれあいの制限も影響しているのでは、と分析されています。

けど、もちろんそれは大人も同じなわけで涙!こうしたら大丈夫っていう解決法は残念ながらどこにもないと思います。

けれど私たちは、決定権と選択肢を子どもたちより多く持つ大人です。

子どもたちの笑顔と、みんなが暮らしやすい社会のためには自分に何ができるのか?ぜひ一緒に考え行動できたらと思います!


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