こんにちは、はにゅう市民ネットワークのさいとう万紀子です。はにゅう市民ネットワークでは、5月29日に8年ぶりに行われる羽生市長選挙の候補予定者へ公開質問状を送り、回答をいただきました。今回は平和教育や憲法に関する質問の、各候補予定者の回答をご報告していきます。
質問は「ロシアによる侵攻の報道が連日続いています。戦争を繰り返すことがないよう、子どもたちへの平和教育や憲法について、首長としてのお考えをお聞かせください」というものです。
首長（市長）は教育長の任命や、学校教育に関する大きな影響力があります。私を含め、市民ネットでは子育て中のメンバーも多いので、候補予定者の方が、平和教育や憲法についてどのように考えているのか知りたい、という思いからの質問となりました。以下、各候補予定者からの回答です。
まずは河田氏の回答です。
「国際協調の視点をもち、平和な世界を築こうとする児童生徒を育成することは大切であると考えます。そのため、平和を希求することや平和の大切さを、学習指導要領に則って実施できることを推進してまいります。また、日本国憲法についても学習指導要領に則った学習を実施することが重要であると考えます。そして、我が国の将来を担う国民としての自覚や平和を願う日本人として世界の国々の人々と共に生きることの大切さについての自覚を養えるようにしていきたいと考えております。」
次に中島氏の回答です。
「日本が唯一の被爆国であることを含め、平和教育、憲法の平和主義などを学ぶことは大切であると認識しています。同時に自分たちの国は自分たちで守ることの大切さも教えていかなければならないと考えています。さらに、ウクライナの現状だけでなく、ミャンマーやシリアの内戦など、遠い国の出来事ではなく、今、目の前で起きている自分たちの問題として、お互いの考え方など、情報共有して子どもたちと一緒に考えていくことも大切であると考えています。」
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以上が各候補予定者の平和教育、憲法に関する質問の回答でした。
私は議員としても、保護者としても、なにより子どもたちが日々安心して暮らせることが1番大切だと考えていますので、首長には、ぜひそのためのあらゆる手段に取り組んでいただければと思います！
※私やはにゅう市民ネットはこの市長選挙に対し、特定の候補者の応援はしておりません。回答のご報告に関しては公平を期すよう努力いたします。
※回答報告の順番は、最初に回答が届いた方からとしていき、その後交互としております。
※このブログでは回答文をそのまま記載することを基本といたします。
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