さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり

埼玉県羽生市議会議員のさいとう万紀子のブログ。日々の様子やまちづくり活動を報告しています。

羽生市長選挙・公開質問状の回答⑤

こんにちは、はにゅう市民ネットのさいとう万紀子です。羽生市で子育て中の皆さま、お待たせしました!今日から羽生市長選挙の公開質問は〈子育て・教育〉編に突入です!

現在羽生市では、市議会で子育て中の議員は私ひとりだったり、市役所では女性の管理職がすごく少なかったり、残念ながら子育て中の方の声がまちづくりに生かされているとは言えない状況です。

市長候補予定者の方が、羽生市で今後どのような子育て支援、教育環境整備を行なっていこうと考えているのか、ぜひご確認ください^ ^

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質問は、羽生市では出生率が1.00と県平均、全国平均より低い状況が続いています。より子育てしやすいまちづくりや具体的な子育て支援も必要と考えますが、今後取り組む予定の施策がありましたら教えて下さい」というものです。

以下、候補予定者の方の回答です。

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まずは中島氏の回答です。

子育て支援策は、行政による格差を少なくするために、本来は国においてしっかり推進していくべきものであると考えています。羽生市では、待機児童が少ない状況ではありますが、保育園への乳幼児の年度途中からの入園は困難な状況から、その解消が急務であると考えます。人員と予算が必要となりますので、知事・県とのパイプを生かして解決していきたいと考えています。市としては、企業誘致・シティプロモーションにより、若者の雇用の場の創出・所得向上を図り、さらに、子育て世代の経済的負担の軽減・精神的負担の軽減を図り、躊躇することなく出産ができる環境を構築します。

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次に河田氏の回答です。

〇子ども家庭総合支援拠点を設置(令和4年4月1日)

・市内に居住するすべての子どもとその保護者の相談及び支援事業を行い、児童虐待の発生予防・早期発見に取り組みます。また、子育て世代包括支援センターや関係機関と連携して、すべての子どもたちへ切れ目ない支援を行います。

ひとり親家庭の養育費公正証書等作成費を補助(令和4年4月1日)

 ・ひとり親家庭の養育費の取り決めを促進するため、公正証書等作成に係る本人負担費用を補助します。

〇フードパントリー事業への支援を実施

ひとり親家庭等への食料品等の提供を行う団体に、継続的な活動を支援するため運営費の一部を補助します。

〇医療的ケア児の受入れ体制を整備

 ・公立保育所や小中学校において、医療的ケアを必要とする子どもの受け入れのため、適切な医療支援が受けられるよう体制を整えます。

〇病児保育施設を羽生総合病院内に整備

 ・羽生総合病院内に設置する病児保育室の施設整備費用の一部に国・県の交付金を活用して支援します。

〇子ども医療費の助成対象を18歳年度末まで拡大

 ・子どもの保健の向上と子育て家庭の経済的負担を軽減するため、助成対象を18歳年度末まで拡大します。

〇物価高騰でも給食費を据え置き

 ・保護者の経済的負担を考慮し、食材費や光熱水費などの値上がり分を市が負担することにより、給食費を据え置きます。

〇市独自の不妊治療費助成を実施

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以上、候補予定者の方の回答でした。みなさま、羽生市合計特殊出生率が1.00(県平均1.36、全国平均1.43)ということ、ご存知でしたでしょうか?兵庫県明石市や、埼玉県でも滑川市などでは、子育て支援の充実によって移住者の増加や、市民税の増加につながり、子育て世代だけでなく、全ての住民が暮らしやすいまちへと変化しています。

もちろん羽生市の財政状況を確認しながらですが、子育て支援策は子育て当事者の声をしっかり聞きながら、本当に必要な支援を行ってほしいです!!

※私やはにゅう市民ネットはこの市長選挙に対し、特定の候補者の応援はしておりません。回答のご報告に関しては公平を期すよう努力いたします。

※回答報告の順番は、最初に回答が届いた方からとしていき、以降交互としています。

※このブログでは回答文をそのまま記載することを基本といたします。
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