こんにちは、羽生市議会議員はにゅう市民ネットワークのさいとう万紀子です。今日のタイトル「自分で考え行動する」…って、子どもたちにはぜひそうやって育ってほしいものですが、なかなか難しいのが現実ですよね😂
なんとなく横並びを良しとしたり、自分で考えるというよりは周りを見て合わせるとか、なんなら私も子どもたちに「みんなはどうなの?」って聞いちゃってたり。ううう。
でもやっぱり、大きく変化する社会の中で生きていくために、子どもたちには自分自身で考えて柔軟に対応していく力を養ってもらいたい!
学校でも、令和3年から国や社会の問題を自分のことと認識し、さまざまな情報や意見を公正に評価して行動する力を養うための「主権者教育」が始まりました。
▶︎小・中学校向け主権者教育指導資料「主権者として求められる力」を子供たちに育むために:文部科学省
「選挙権年齢及び成年年齢の引下げにより、主権者として求められる力を育成する教育」ということで、学年に応じて政治のことや財政のことなどを学ぶということですが、
学校の授業の中だけじゃなく、暮らしのなかで「考え、行動する」若者を応援するため、人口約4万6000人の愛知県の新城市で行われている「若者議会」をご存知でしょうか?
▶︎新城市若者議会
若者議会とは、新城市に住む概ね16歳から29歳の若者たちが1年間かけて約1000万円の予算の使い道を考えて、市の事業としてまちづくりを実行していくための場です。
「若者議会」の議員となる若者たちが、様々な意見や想いをもって、「まちのこれから」について若者の視点で考えるこの取り組みは、日本中から大きな注目を集めています。
※ちなみに今年の1月に羽生市議会が開催した西中学校での出前講座でも、この若者議会について紹介させてもらいました!
▶︎中学校で「議会出前講座」を行なってきました - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
また山形県遊佐町でも、若者の力によるまちづくりをめざし、遊佐町在住・在学の中学生と高校生の中から「少年町長」と「少年議員」を直接選挙で選ぶ少年議会が開催され、新城市と同様に予算も執行されています。遊佐町の取り組みはなんと今年で21年目になるということです。
自分の住むまちの課題や、これからについてまさに「自分たちで考え行動する!」なんなら、実際にお金も動かすという、これらの取り組みが小さい頃から身近にあるからか、新城市も遊佐町も、ともに投票率がとても高いことも注目されています。
もちろん「自分たちで考え行動する」=投票する、ということではありませんが、少なからず自分の住む地域に関心があったり、まちの将来について考えることは、投票に繋がっていると考えられます。
6月30日の一般質問では、「投票率向上の取り組み」のひとつとして、羽生市の中学生議会を通して更にまちづくりへの関心を高められないか、より「自分で考え行動する」ための応援ができないか、ということを含め、提案していきたいと思っています。
もちろん授業だけ、中学生議会の時だけ、ではなく、子どもたちが「自分で考え行動する」ために1番重要なのは、日常生活における保護者や周りの大人の声がけであり行動だと思うので、一緒に考えるうえでもぜひ傍聴などで応援してもらえると嬉しいです。
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