こんにちは、羽生市議会議員はにゅう市民ネットワークのさいとう万紀子です。私自身ふたりの小学生を子育て中ということもあり、この時期になると考えなくてはいけないのがPTAの役員決めです。大切なことと分かりながらも、負担が重い、時代に合ってない など、色んな声がママ友たちからあがっており、PTAのあり方については私自身もずっと疑問があったこともあり、この度はにゅう市民ネットワークで「PTA活動に関するアンケート」を実施、57件の回答をいただきました。本当に貴重なご意見をたくさんいただきましたので、その結果とともにご報告していきます。
さて、このアンケートは羽生市の小・中学生の保護者を対象に、2月2日から16日までGoogleフォームを使って行いました。
質問は【問①】PTAにどんなことを求めますか？【問②】PTA役員の決め方について教えてください 【問③】問②でその他と回答してくださった方、具体的にどのような方法でしょうか？【問④】現在のPTA役員の決め方ついて、ご意見があれば教えてください 【問⑤】PTA活動に参加してよかったこと、また課題や負担と感じたことがあれば教えてください 【問⑥】その他、PTA活動についてのご意見や、よくするためのアイデア等ありましたら教えてください という6問です。
まず問1、PTAに求めることは人によって異なっていることが明らかになりました。1番多かったのが「保護者と教職員のつながり」、2番目が「教育環境の充実への取り組み」、そして「特になし」が3番目に多いという結果でした。
問2、問3の役員の決め方ですが、今回のアンケートでは立候補制が多いという結果でしたが、他にも「生徒名簿が配布され、ふさわしい人に◯をつける（選ばれた人は断れない）」「涙ながらにお願いされて副会長を引き受けることになった」「ローテーション」「人数が少ないので順番」との回答もありました。
問4の「現在のPTA役員の決め方ついて、ご意見があれば教えてください」という質問には、24件の回答がありました。
・くじ引きになると、どんな理由があっても断れない雰囲気が出てしまう。どうしても困難な家庭への配慮方法を考えて欲しいです。
・だれもが一律に引き受けなければいけないことは問題だと思う。病気や介護、子育てなどそれぞれ事情があるので、「みんなやらなければいけない」という状況は考え直すべきだし時代に即していない
・役員免除の対象にひとり親も足してほしいと思ってます。たとえ自分の意思でひとり親になったのだとしても、1人で子育て・家事・育児・仕事をこなしているので役員の仕事にまで手が回りません。強制されたり義務のような風潮も今の時代に合っていないと思います。
・人数が多い地区、少ない地区とかなり差が出てきています。 少ない地区は考慮して頂けると良いです。
一部の回答を抜粋させていただきました。もちろん、今のままで問題ない、やってない人が優先してやってほしい、というご意見もありましたが、「強制はやめてほしい」「時代に合ってない」という意見が多い結果となりました。
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今回はアンケートの問1から問4までの回答結果を報告させてもらいました。次回は【問⑤】PTA活動に参加してよかったこと、また課題や負担と感じたことがあれば教えてください【問⑥】その他、PTA活動についてのご意見や、よくするためのアイデア等ありましたら教えてください、についてご報告していきます！
▶︎齋藤万紀子 lit.link(リットリンク)（さいとうのFacebook、Instagram、メールアドレスなどはこちらから）
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