こんにちは、さいとう万紀子です。
朝晩は涼しくなって、だんだんと秋の気配が大きくなってきましたね🌾
昨日の埼玉県知事選挙でしたね。
我が家は家族みんなで投票に行って来ましたが、
羽生市の投票率は31.97%と県平均32.31%を下回りました。
お子さんと一緒に投票所へ行くことで、
子どもたちがまちづくりに興味を持ったり、政治って?選挙って?と
社会に関心を持つきっかけになってくれればと思います。
さて、あっという間に8月も下旬。
羽生市の9月議会も9月3日から始まる予定です。
今日のブログタイトルの「どの子も笑顔で居られるために」は、
9月議会で一般質問を考えている学童保育について調べている時に出会った本のタイトルです。
「二度とこない子ども時代に、いきいきとした生活を保証していくこと、そのためには学童保育指導員として何が求められているのか?!どの子も笑顔で居られるために」と表紙にありますが、
著者の下浦忠治さんは学童保育指導員として35年間働き続け、
養育家庭専門家として里親里子支援に携わり、
学童保育に関する様々な著作を出版しておられます。
学童保育は放課後及び学校休業期間における子どもたちの福祉(ウェルビーイング:より良く生きること)を保証することで
働きながら子育てする家庭を支える事業で、
著者の下浦さんは「まず学童保育をどの子もが嫌がることなく『帰りたい』と思える生活の場にしていくことが第一に求められる」とこの本の中で述べています。
では羽生市の学童はどうか?
今回一般質問するにあたり、
羽生市内の公立学童6箇所と民間学童3箇所の全て、そして市外の学童も見学に行って
子どもたちの様子やその設備などを見せてもらいました。
1日の過ごし方、子どもたちの笑顔、指導員さんとの関わり方、戸外活動、地域との繋がり、設備等、
現在そういうことが残念ながら学童によって、
大きな差があると言わざるを得ない状況でした。
狭い教室で1日を過ごす子、行きたくないと学童を休む子、かと思えば外まで子どもたちの笑い声が聞こえてくる学童もありました。
子どもたちは、保護者は、学童を選ぶことはできません。
「学童保育では生活の場にふさわしい適正規模と指導員の安定した継続性が求められる」と下浦さんも本の中に書いてますが、
羽生市として、「学童保育のあり方」と「指導員の子どもとの関わり方」について、しっかりした共通の認識を持ち、
そしてそれを保護者も確認できるような体制を作ることが大切だと思います。
「どの子も笑顔で居られるために」9月議会での質問がんばります❗️