さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり

埼玉県羽生市議会議員のさいとう万紀子のブログ。日々の様子やまちづくり活動を報告しています。

本会議3日目

こんにちは、さいとうです。

本会議3日目、今日も4人の議員の一般質問がありました。

今年4月に議員になったばかりの私にとって2度目の定例議会

中々…本日の議会は多少荒れまして、色々思うところや考えるべきことが多かったのですが、

それについてはまた今度ゆっくり書かせていただきたいと思います!

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今日は青い秋空に実りの稲が美しい朝でした(^^)

そんな訳で昨日の私の一般質問の続きです(^o^)/

なんと❗️羽生市の公共交通が大きく変わる😆✨✨⁉️

以下昨日の一般質問の原稿です

 

市内の公共交通について、これまでの議会でも何度も質問が出ていますが、現在のあいあいバスでは停留所が遠かったり、本数が少ないので利用しずらい、かと言って高齢者の運転に関しては免許返納が望ましいけれど、移動のための足がなくなって困る、という声が様々な場所から聞こえてきます。

 

現在埼玉県内でも63市町村中41市町で市町村が運行に関わるコミュニティバスが、また18市町でデマンド交通が実施されています。

確認となりますが、路線定期型交通である現在のあいあいバスは、利用者の有無にかかわらずあらかじめ決められたルートを定められた時刻に運行し、利用者は運行ルート上に設置されたバス停で乗降します。デマンド型交通とは予約があった時のみ運行する方式で、運行、運行ダイヤ、発着地の自由度の組み合わせにより、多様な運行形態が存在します。自治体や地域がどのような形態の公共交通を導入するかは、それぞれの地域が公共交通に何を期待するかにより異なると思います。そしてさらにその中でデマンド型交通であれば、様々な運行形態の中でどれを選定するかを決めていく必要があります。

 

6月議会で甲山総務部長がご答弁されていましたが、私自身も調査していてデマンド型交通を導入するにあたって一番重要なことは、地域の運行目的を明確にすること、いつ、誰が、どのような目的で、どこからどこへ行くのか、つまり地域の移動需要特性を正確に把握することだと感じました。またデマンド型交通を導入する場合、誰を対象とするのか、予約はどうするのか、料金はいくらにするのか、どのような形で市民に知らせていくのかなど、移動需要特性と同時に把握しておくべき事柄が多々あり、その事前調査によって羽生市の今後の公共交通のあり方が見えてくると言っても過言ではないと思います。地域住民と行政が十分議論し、互いが納得し、交通事業者を含む相互の信頼関係を構築し、その地域にあった公共交通の形を作っていくことが何より大切です。そして同時に利用者目線でその有効性を確認していくことも重要となります。これまでの議会で「よりよい交通方法を調査、研究していく」「あいあいバスに関して適宜改善していく」「市にとって最もよい方法の検証をしていく」という答弁がありましたので、そのためにも現在、市民の声を聴くことが何より求められていることではないしょうか。

以上を踏まえお聞きします。

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1、 市民の意向調査を行うべきと考えるが市の見解は
2) 自治体への視察で見えた今後の方向性について

 

以上原稿終わりです、これらの質問に対して、

→(総務部長)1、デマンド交通を検討していく。アンケートは市民に来年度行なっていく。あいあいバスは令和4年3月まで契約があるので、その前の令和3年度後半から半年程度の実証運行をやりながら市民の意向を確認していきたい。

→(総務部長)2、7月から四市視察に行き、民間タクシー利用の補助を出してる二市とデマンドタクシーの二市。前者は国の補助が出ないので多額の費用がかかり、後者だと予約の取りづらさや時間の正確性に問題があるなど、それぞれ課題がある。アンケートを踏まえつつしっかり考えていきたい。

 

とのことでした!

羽生市として令和3年度に新たな公共交通の実証運転を開始する‼️」ということで、

ぜひ❗️みなさんにアンケートなど協力していただき、

多くの人にとって利用しやすい公共交通の形をみんなで作っていきましょう😊✨✨


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