こんにちは、羽生市議のさいとう万紀子です。
ご存知の通り(?)羽生市議会は議員14人の中で女性は私さいとうのみ。
人口は男女半々だし、男性女性、元気な人障害のある人、強い人弱い人、高齢の方若い人…様々な立場の人が議員をやるべき、と私はこれまでブログでもお伝えしてきたし、実際市政に携わると本当に1人ひとりの視点の重要性を感じます。
私が勉強会などで参加させていただくWOMAN SHIFTとは、「政策実現することのできる女性議員を増やす」ことを目的とした若手女性地方議員のネットワークで、
女性の活躍がうたわれていますが、まだまだ政治の世界では、女性の比率は低く地方議会でも、特に20~30代の女性議員はとても少ないです。
そんな中で、女性議員がしなやかに、自分が理想とする政策を実現していくためのスキルやコツを超党派でお互いに学び合う場をつくります。(WOMAN SHIFTホームページより→https://womanshift.wixsite.com/womanshift)
議員になって感じるのが、本当にネットワークとアップデートの重要性‼️
これまでも「多胎児支援について」「子育てと政治」などの勉強会がありましたが、
今回はWOMAN SHIFT主催の「アフターコロナの議員のありかたを考える」の勉強会にオンラインのzoomで参加しました。
(最後にみんなで記念写真。私は1番したの右にいます)
勉強会の講師は、自身も10年間横浜市議を勤められ、現在は(株)public dot companyで官民連携の仕事をサポートされている伊藤大貴さん。
3月19日に3月議会が終了し、その後コロナ感染がさらに拡大、
議員として参加予定だった卒業式や総会、様々な会議等もなくなり、
私自身議員として何をすべきなのか、にとても悩みました。
3.11のときに横浜市議をされていた講師の伊藤さんも、てんやわんやで仕事が山積みの行政と比べ、当時は議員として個人としてすごく無力感もあったそうです。
けれどその時があったから、いまは行政は現実への対応、議員は未来への対応、ということに気付き、それを伝えているとのお話が印象的でした。
また一緒に参加している他の女性議員さんたちとグループワークをし(zoom内でグループが作れるんです❗️)、
1 コロナで変わったことは?
2 議員の役割はどうあるべきか?
を話し合い、それぞれ
1 に関しては「学校のあり方」「ハンコやテイクアウトなど柔軟性が求められる」「命を優先した政治への理解」などの意見があり、中でも印象に残ったのが
「弱者への気づき」という答えでした。
これまでは当たり前のように出掛けていたけれど、コロナによって外出などが制限されることは、不自由さへの理解に繋がるのでは、と。
やはり色んな人と話すことで色んな声を聞いて、新たな気づきを得ることはすごく大切だなと思いました。(私自身車椅子の夫と暮らしているのに、他の方に言われてはっとしました😅、すみません)
2の議員の役割については「変化についていけない人を引っ張り上げる」「輪に入れる人を増やす」「心情面でのサポート」「拾いきれない声を拾う」「情報発信」という意見があり、
同時に伊藤さんが言うよう、議員として未来を見据えた動き方の必要性を感じました。
私の場合、いまは休校中の子どもたちの過ごし方と学校の対応についてしっかり情報を集め、
今後学校が再開されたあとにも起こるであろう問題に対し、
どうやって取り組んでいったらいいのか、どう対応していくのかを、この勉強会に参加し改めてしっかり考えていきたいと思いました‼️
WOMAN SHIFTは子育て中の議員さんが多いので、
ギュッと短い時間で参加しやすい時間に開催してくれるのもとってもありがたいです😍✨
今後とも日々アップデートに励みたいと思います( ̄^ ̄)ゞ