おはようございます、さいとうです。
昨日の臨時議会に関するブログでは、残念ながら羽生市は子育て世帯やひとり親世帯への支援が少ない、ということを記しました。
…って、市議会議員が予算を使って、そういう政策を決めてるんじゃないの?!
と思われてる方も多いと思います。私も市議会議員になる前はそんな風に思ってました^^;
けれど、予算の使い道を決めたり、まちの方針について決めたりするのは、市長を始めとする市役所の皆さま(執行部)であり、
その予算の使い道や政策について、おかしいところはないか、状況にあった政策になっているか、というのをチェックするのが市議会議員なんです。
じゃあ子育て支援を求めるには?
こんな支援を必要としてる、というのを伝え、政策に反映させるためにはどうしたらいいのか?
考えられるものを挙げていきますね。
①直接市役所の担当者(例えば子育てのことなら子育て支援課、福祉のことなら社会福祉課、防災のことなら地域振興課など)に困っていることや必要と感じていることを伝える。
もちろん自分ひとりの意見がそのまま通るかと言ったら難しいと思いますが、
何人か共通の思いの人がいたら、一緒に相談に行く、というのはとても重要だと思います。
子育て支援が手厚い、というと兵庫県の明石市が有名ですが(→子育てするならやっぱり明石/明石市)今回のコロナ禍でもいち早くひとり親世帯や学生、事業者への支援を発表し(なんと4月の段階で!)
明石市以外に住む市民が、自分のまちに問い合わせをした結果、様々な支援が広がっていった、と言われています。
②アンケートに協力する
これは、夫に届いた障がい者福祉に関する羽生市のアンケートですが、
このアンケート記入、協力もすごーーーく大切なんです❗️
現在、障がい者福祉以外にも、羽生市の環境に関するアンケートや、交通に関するアンケートが行われています。
基本的に無作為に抽出された方にのみ送られており、対象が全市民というものはほとんどありません。
アンケートの結果が様々な市の方針(例えば障がい者福祉計画、羽生市環境計画、子育て支援計画、教育基本計画など)のベースとなることが多く、
このアンケートにしっかり答えてもらうこと、つまり自分の意見をしっかり伝えていくことが、まちづくりに直接繋がっているんです。
というわけで、羽生市から何か大きめの封筒が届いた!というかた、ぜひご協力をお願いします🙇✨✨
というか羽生市の環境についてアンケート私もやりたかったーーー!届いた方羨ましいです😂
ちなみに環境のアンケートは、小学5年生と中学2年生にも送付されているとのことなので、ぜひ保護者の皆さま、手伝ってあげてくださいね。子どもたちの未来の環境に繋がる、とっても大切なアンケートです‼️
③陳情や請願を出す
要望や意見を「陳情」「請願」という形で議会に出すことができます(→議会への請願と陳情 | 羽生市)
もちろんお手伝いしますので、気になる方ご連絡くださいね。
陳情については以前ブログにも書きましたが(→明日から定例議会始まります!〜請願てなんだろう?〜 - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり)子どもたちが出すことも可能ですよ。
と、色々書いたのですが、いま必要❗️いま困っている‼️ということもあると思います。
そういう時は、ためらわずに、市役所はもちろん私にも、どうぞご相談くださいね^ ^