温かい週末となりましたね、今日は友人たちと鮭の放流をしに利根川に行ってきました。
今日に至るまでいろんなことがありました!最初は昨年12月半ば、知り合いからペットボトルに入ったイクラのような鮭の稚魚を、突然譲り受けることになりました。
(▶︎北海道・千歳:サケの稚魚次々誕生 千歳川遡上の卵で [写真特集3/4] | 毎日新聞より、最初はこんな状態でした)
知り合いは毎年放流を行っていて、なるたけ多くの人に稚魚を育ててほしいとのこと。鮭の稚魚は15°以上の水温になると死んでしまうらしく、しかし寒すぎてもいけないということで、稚魚のいる水槽を玄関や廊下に移動させながら、夫と子どもたちが一生懸命世話をしてくれました。
(子どもたちが水の入れ替えも何度もしてくれました)
最初はイクラのようなお腹の栄養で育つ稚魚たち。お腹がへこむと餌が必要になってきます。
12月半ばに我が家に来て約2ヶ月半、稚魚たちはすくすく育ち、
これが今日の午前中の写真。イクラの状態からここまで大きくなりました!
鮭は日本の川で生まれ、アメリカやロシア近くの海まで行って大きくなり、そして3~4年後卵を産むために自分の生まれた川に戻ってくるそうです。この辺では利根川だけでなく、荒川や渡良瀬川でも鮭の放流が行われているそうです。
我が家が預かったのは9匹でしたが、知り合いが育てた約100匹の稚魚たちを小さな桶に入れて、利根川に直接放流していきます。
我が家で育てた稚魚たちも、子どもたちが直接放流することができました。
利根川は本当に広く、小さな小さな稚魚たちにはとても過酷な環境だと思いますが、どうか元気に育って戻ってきてもらいたいなあと思いました。貴重な経験をさせていただき、どうもありがとうございました✨
#平和だからこそですね #戦争反対 #NoWar