さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり

埼玉県羽生市議会議員のさいとう万紀子のブログ。日々の様子やまちづくり活動を報告しています。

羽生市でも気候非常事態宣言!ー令和4年度3月議会⑥ー

こんにちは、羽生市議のさいとう万紀子です。今日も委員会で様々な予算審議が行なわれました。それらについてもしっかりご報告してきたいのですが、今日は3日に行った以下の一般質問「羽生市における環境政策」について、市の答弁を記していきます。

▶︎暑いぞ埼玉!羽生市の環境政策は?ー令和4年度3月議会④ー - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり

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梅の花も咲いてきて、暖かい陽気が心地いいこの頃ですが、産業革命以降、世界中で温暖化が進んでいます。100年間の年平均気温の上昇は、世界では0.77°、日本では1.21°、そしてなんと埼玉県では2.12°となっており、温度が上昇するほど洪水や豪雨のリスクは増加、喫緊の対策が必要です。環境基本計画を作成する自治体としての取り組みについて、以下を羽生市に確認しました。

(さいとう)羽生市の温暖化に対する危機感、自治体として責任をどう考えているのか

(経済環境部長)近年の温暖化や異常気象など、危機的状況を深く認識しており、対策の必要性を感じている。自治体として環境施策の推進、特に市民への情報提供をしっかり行っていくべきと考えている

(さいとう)エコオフィス実践プランでは、温室効果ガス削減目標を40%としているが、実行性を上げるための取り組みは?また達成できなかった場合の責任はだれにあると考えるのか

(経済環境部長)市職員一人ひとりが自覚を持って取り組んでいく。責任は誰というものでなく、首長以下全職員の責任と考えている

(さいとう)温暖化対策は喫緊の課題、羽生市議会は昨年6月に気候非常事態宣言に関する決議を全員一致で採択したが、羽生市はいつ表明するのか

(経済環境部長)市民への周知という意味も含め、夏前には気候非常事態宣言、そしてその中にゼロカーボンシティ宣言も含めて表明していきたい。

(市長)早急に宣言にも取り組み、子どもたちの未来のためにしっかり取り組んでいきたい

ということで、やっと!羽生市でも温暖化対策の「気候非常事態宣言」「ゼロカーボンシティ宣言」を表明していくということが確認できました〜‼️よかったー😆✨✨

素晴らしい内容の宣言になるよう応援していきたいと思います!しかし同時に、これらの宣言は温暖化対策の第一歩に過ぎません。市役所にはしっかり情報提供を行ってもらうことが大切ですが、私たち一人ひとりも温暖化の危機感をしっかり認識すること、そして環境負荷を減らした暮らしをしていくことが大切です!

また羽生市でも、公共施設の脱炭素化に向け、再生可能エネルギー導入に向けた取り組みの検討も始めたとのことです。素晴らしい!

ぜひみんなで一緒に考え、気候危機への取り組みを進めていきましょう♪

追記 本日国際女性デーということで、東京新聞さんに取材していただきました^ ^

▶︎16年間女性不在だった市議会で当選、斎藤万紀子市議「仲間がいれば活動広がる」<Women’sDay 2022>:東京新聞 TOKYO Web