こんにちは、羽生市議会議員のさいとう万紀子です。暑い暑い毎日が続いていますが、埼玉県内でも特に、最高気温が高い町として名前を聞くことの多いのが「鳩山町」。そんな暑い鳩山町に7月末、他自治体の議員さんと一緒に視察に行ってきました!
目的はこの青い建物「鳩山町コミュニティ・マルシェ」の視察です。なんとこのオシャレな建物「鳩山町コミュニティ・マルシェ」は、地域の課題解決を目的とした公共施設なのです。
館内には、①まちおこしカフェ②移住促進センター③ふくしプラザ④シェアキッキン⑤シェアオフィス⑥会議室⑦ギャラリーの機能があって、この「鳩山町コミュニティ・マルシェ」ひとつで、起業支援、移住促進、多世代交流による地域の課題解決に取り組んでいます。
残念ながら私は食べることが出来なかったのですが、日替わりでシェフが変わるまちおこしカフェのランチも大人気!私たちが視察している間も、ランチを楽しむ皆さんの声で賑わっていました。
そもそもこの「鳩山町コミュニティ・マルシェ」は、公共施設の再編成兼、高齢化と空き家が進む鳩山ニュータウンへの対策として2017年にオープンしました。特筆すべきなのは、この施設は指定管理によって運営されているのですが、指定管理を受けているのはビル管理会社ではなく、建築家 藤村龍至氏が主催する設計事務所ということです。
藤村氏は建築の視点を活かしたまちづくりに多く関わっておられ、鳩山町でもこの「鳩山町コミュニティ・マルシェ」だけを管理しているわけではなく、鳩山町全体としてまちおこしの活動に携わってらっしゃいます。学生と鳩山町をつなぐシェアハウス、鳩山町へ移住したアーティストの交流拠点、シェアアトリエなど、「鳩山町コミュニティ・マルシェ」はそれらの拠点となっています。
(鳩山町を歩いて見学しました、暑かった!!)
公共施設「鳩山町コミュニティ・マルシェ」は、2017年当初1000人に満たなかった来館者が、定期的なイベント開催やSNSの発信、日替わりランチカレンダーの発行など積極的な広報活動の成果もあり、現在は5000人を超える月もあるそうです。
全国の多くの自治体で、公共施設のあり方やまちおこしに関しては、本当に他人事ではありません。埼玉県内で前向きな取り組みが行われてある鳩山町の例は、非常に勉強になったとともに、町歩きも楽しい視察でした!
藤村さん、鳩山町の皆様、どうもありがとうございました!
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