こんにちは、羽生市議会議員はにゅう市民ネットワークのさいとう万紀子です。羽生市では現在、小学校の再編成の計画が進んでいますが、実は小学校だけでなく、多くの公共施設の再編計画が予定されているのをご存知でしょうか。
古くなった公共施設を維持することはものすごくお金が掛かるし、使う人が減っていく中で効率的に管理していかないと、予算面で将来子どもたちに大きな負担になってしまうため、公共施設再編計画は、全国の自治体で進められている事業です。
羽生市の直近の再編計画は、新郷地区にある第6保育所と、岩瀬地区にある第7保育所の再編成です。9月議会で、この再編に関する補正予算が提案されたこともあり、あらためて第6保育所と第7保育所の視察に行きましたので、まずはその報告です!
こちら第6保育所は昭和50年代に建てられており、既に40年以上経過しています。古さも目立ちますが、元々保育所として建てられた施設ではなかったため、部屋数も少なく、年齢別の保育が難しい状況といいます。トイレや水場(お湯は出ないため水のみ)も年季が入っており、修繕しながら活用しているということです。またそこかしこにある段差も気になります。
こちらは第7保育所、やはり築年数がたっており、屋根の塗装が雨のたびに剥がれたり、雨漏りもあるというお話しを伺いました。こちらも部屋の数が足りず、子どもたちがホールで過ごす時間も多く、またトイレや水場も使いづらい状態ということです。
羽生市には現在、民間の保育園・こども園が6つ、入所を募集している公立の保育所が第6、第7を含み4つあります。
民間の保育園は規模が大きいところが多いため、小規模な公立保育所は「家庭的で手厚いところがいい」というニーズがあります。羽生市ではそんなに距離が離れていない第6保育所と第7保育所を再編し、新たな保育所を作り令和7年に開所する予定、としています。
……それはいいんです。うん、改めて視察して、もう両方の施設とも古いし、再編してひとつにまとめて新しい保育所にする、いいと思います。
が、しかし‼️
この新しい保育所の工事予算がなんと…
ご、5億6000万円⁉️(単位は千円です)
え、えーーー?!ごおくろくせんまんえん???もちろん物価高だし、人件費も高騰してますが、新しい保育所の定員は65名、大きさは600平米と、そんなに大きい訳ではありません。というか昨年の段階では、この再編工事に関して「概算で3億円」という数字を聞いていたんです。なので、さすがに1年で1.8倍の5億6000万円という予算に、議会としても「はい、そうですか」とはならず、この9月議会中に様々な議論が行われることになりました…
つづく!
▶︎齋藤万紀子 lit.link(リットリンク)(さいとうのFacebook、Instagram、メールアドレスなどはこちらから)
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