こんにちは、羽生市議会議員のさいとう万紀子です。
学校が再開して、そろそろ3週間がたとうとしています🏫
お子さんも、保護者のみなさんも、地域の皆さんも、少しずつ生活は落ち着いてきたでしょうか?
うちにも5歳と8歳の子がおり、久しぶりの学校や保育園に楽しかった〜!という日もあれば、疲れた〜勉強わかんなーい!という日もありますが、
しかし保護者としては、学校が再開されほっとしている部分が大きいです。
羽生市議会において、小学生以下の子育て中の議員は、現在のところ私のみです。
3ヶ月に渡る長い休校で、子どもも私自身も、また周りの保護者の話しを聞いても、様々な不安や葛藤があり、
それらの声をしっかり把握すること、それを議員として行政に伝え、今後に反映させていくことが、子育て中の議員としてやるべきことでは、との思いから、
5月に市民ネットワークのみんなと「休校中の過ごし方についてのアンケート」を実施し(→小中学校再開についてのお知らせと休校中の過ごし方のアンケート - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり)
今日、その263件の回答全てを羽生市教育委員会へ提出してきました!
本当はアンケートに協力してくださったたくさんの皆さんと来たかったのですが、
今回は市民ネットワーク代表と保護者有志で行ってきました❗️(私は撮影してるので写ってませんが^^;)
市民ネットワーク代表根岸から、学校教育部長へ20ページに渡るアンケートの回答を手渡しました。
今回のアンケートは、
① お子さんの年齢は(選択)
② お子さんの体調について教えてください(選択)
③ 休校中、家庭では予定や目標をたて、学習や運動ができましたか(選択)
④ 学校再開にあたり、どのように感じていますか(選択)
⑤ 再開後、学校に求めたいこと(選択)
⑥ 休校中の学校の対応についてか、再開に向けて要望があれば教えてください(自由記述)
⑦ コロナウイルスに関し、第二波第三波がきた場合の対応として、市や学校に要望があれば教えてください(自由記述)
という7つの質問だったのですが、特に自由記述だったにも関わらず、⑥、⑦には本当に丁寧な回答がたくさん寄せられ、その関心の高さが伺えました。
回答については以下、まとめたものをご報告いたします。
市内の小中学生の保護者の方に、まんべんなくアンケートを回答していただけました。
262人というのは、羽生市の全小中学生の約一割にあたります。
「今のところ問題はない」の回答が多かったですが、三割以上の保護者は生活面や精神面での不安が子どもたちにあると回答しています。
予定や目標を立てて運動や学習が十分出来た児童生徒は一割にも満たず、出来なかったとの回答が41%を占めました。
不安がある、楽しみだが不安があるのと回答が八割にも及びました。
また「行きたくない」「乗り気ではない」などの不安の声もありました。
しっかりした学習保障が望まれていますが、これまでの回答を見てみると、
やはり勉強だけでなく、心理面も含め様々なフォローの必要性を感じます。
質問⑥(休校中の学校の対応についてか、再開に向けて要望があれば教えてください)に関しては、
本当にたくさんの回答を寄せていただきました!どうもありがとうございます!!
大変申し訳ないのですが、全てはご紹介できないため、一部のみのご報告とさせていただきますが、
本当に様々なご意見をいただきました‼️
この質問と回答については、今後学校生活を送る上で本当に大切なことだと思うので、
もう一度改めて、ブログで書かせていただきたいと思います。
こちらも一部のみのご紹介となります。(学校名については伏せさせていただきました)
質問⑦(コロナウイルスに関し、第二波第三波がきた場合の対応として、市や学校に要望があれば教えてください)では、
保護者によって「すぐ休校にしてほしい」「出来るだけ休校にしないでほしい」と全く違う意見を持っていることが分かりました。
こちらもたくさんの記述が寄せられました。
アンケートにご協力してくださった保護者の皆さま、
本当にどうもありがとうございました😊✨
ブログではご紹介できなかった回答も、すべて教育委員会には渡してまいりました‼️
全く違う意見に対して、どのように対応したらいいのか?
アンケートの回答を渡した上で、保護者として色んな意見を伝えてきたのですが、
長くなってしまったので、それはまた次回に続きます!
読んでいただいてありがとうございました😊
子どもたちにとって学びやすい環境や、前向きな生活のために、
議員として、保護者としてできることをしっかり考えていきたいと思います。