こんにちは、羽生市議会議員はにゅう市民ネットのさいとう万紀子です。三連休も終わりましたが、いかがお過ごしでしょうか？やっと紅葉も進んできましたが、春から秋にかけて悩まされるのが「道路脇の雑草」についてです。
（市内某所）
車を運転していて雑草が邪魔で見えずらい、ということもあると思います。先日行った、南中学校での出前講座の事前アンケートでも「家の周りや通学路に草がたくさん生えていて、見づ らいし通りにくい」という意見がありましたし、発戸地区での議会報告会でも同じような声をいただきました。
さて、この道路脇の雑草については、9月議会の一般質問に対する羽生市の見解と現状が示されたのでご報告していきたいと思います。
が！
その前に皆さま、羽生市で管理している道路の距離って、全部でどのくらいあると思いますか？
はい！正解はなんと
836キロメートル‼️
となっております。直線距離だとなんと南は広島、北は札幌まで行けてしまう距離となっており、しかも、この836kmとはあくまで「市道」であって、国道や県道は含まれておりません。かなりの長さということが理解できると思います。
この市で管理している836キロのうち、毎年計画的に管理しているのは32キロ分、約2190万円で管理委託（草刈りなど）をし、植樹帯が通行の邪魔にならないようにしている、ということです。
（管理された植樹帯）
また、市としては環境整備支援のために各自治会に交付金を出して道路管理をお願いしたり、また要望があった場合除草剤の支給も行っているということです。
実はこの車道脇の雑草管理について非常に難しいのが、市道、県道、国道で管理者が異なることで、また車道脇以外に雑草が気になる場所もあると思いますが、原則的に民地については土地所有者による管理が基本になっているということです。が、所有者が分からない場合も多いとのこと。
もちろん、安全な運転の妨げになったり、危険を妨げる場合は、当日中に市の職員さんが見にいって、緊急的に対応することもあるし、その場は難しい場合も準備をしてから対応しています。なんなら、今年は特に、夏の暑い時期に市の職員さんが車道脇の草刈りをしてくださってる場面に、何度も遭遇しました。本当にお疲れさまです。
この雑草問題、どうすることがいいのでしょうか？いまの委託管理料の2130万円を増額する？でもその分、子育て支援や福祉支援が減るかも？！市民税をもっと払わなきゃいけないかも？！ということで、たかが雑草ですが、されど雑草です。先日、「みんなが納得できるお金の使い方」についてブログも書きましたが、ぜひ皆さまのお知恵やご意見をいただければと思います🙏
▶︎みんなが納得できるお金の使い方とは？ - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
▶︎齋藤万紀子 lit.link(リットリンク)（さいとうのFacebook、Instagram、メールアドレスなどはこちらから）
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