さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり

埼玉県羽生市議会議員のさいとう万紀子のブログ。日々の様子やまちづくり活動を報告しています。

羽生市各所に出没してきました

今日9月23日の日の出は5時31分🌄

週に一度、羽生駅東口にて駅前活動をしていますが、

秋分の日を過ぎ、今朝起きたときはまだ暗くて、季節の移り変わりを肌で感じた朝でした。

少し雨が降っていましたが、今朝も通勤、通学で羽生駅をご利用の皆さんにご挨拶できて嬉しかったです^ ^

(嘘つけ〜と思われる方もいるかもしれませんが、続けてると顔見知りの方も増えてきて、私は結構楽しく立っているのです笑)

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(今朝の羽生駅東口)

家に戻る頃には空も白んできました。

朝食を食べ、次男を保育園へ送り、今日はそのまま市民プラザへ行ってきました。

市の行政組織のほとんどは市役所内にありますが、

羽生市観光プロモーション課、羽生観光協会羽生市商工課、そして羽生商工会事務局は、羽生市民プラザ内にあります。

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羽生市民プラザ通り、奥に見える青い建物が市民プラザ)

議会も市役所内にあるので、市役所にいる職員さんとはよく顔を合わせるしお話しすることも多いのですが、

市民プラザには中々行くこともなく、しかも今年から〈キャラクター推進室〉が〈観光プロモーション課〉になったこともあり、

今日は島村議長、保泉議員、柳沢議員とともに、市民プラザに羽生市の観光や商工などについてのお話を聞きに行ってきました。

初めて知ることも多く非常に勉強になりました!観光プロモーション課、観光協会、商工課、商工会のみなさまどうもありがとうございました^ ^

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お昼は市民プラザからほど近い〈華楽〉さんでガッツリかつ丼!美味しかった✨ご馳走様でした〜!

午後からは市役所で月1回の教育定例委員会(→羽生市教育委員会会議結果について | 羽生市)の傍聴。

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羽生市には4名の教育委員さんがいて、その指名は市長ですが、最終的に人事について諮る(賛成か反対か決める)のは議会です。

羽生市の教育環境や、今どんなことをやっているか、などもしっかり勉強すべきだも思うし、また教育委員はどんな方なのかを知ることも必要だと思い、

議員になってから市民ネットのメンバーとともに、これまで毎月教育定例委員会の傍聴を続けてきました。

いつもは傍聴は大抵私1人なのですが❗️

みなさんお誘いしたら、なんと今日は私以外に議員が5名(島村議長、保泉議員、柳沢議員、峯嵜議員、野中議員)と、市民ネットメンバー2人の合わせて8名の傍聴者となりました‼️

議会でも、やはり傍聴の方がいると緊張感があるし、さらにしっかり活動しよう、という前向きなやる気にも繋がります。

また議会や行政というちょっと「遠い」「固い」イメージな場所こそ、オープンな議論や開放的な雰囲気が大切だと思います。

ですので、ぜひみなさまも議会&教育定例委員会の傍聴に来てみてくださいね(o^^o)

と、1日いろいろ動いていたのに、すっかりみんなでの写真を撮り忘れてた😭

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あるのは次男が撮ってくれた、駅前活動後のブレてる写真のみ…ですが、せっかくなので載せます笑

駅や市内でさいとうを見掛けましたら、ぜひお声がけいただけると嬉しいです(^o^)/


はにゅう市民ネット
はにゅう市民ネット3つのルールのためカンパをお願いしています

ゆうちょ銀行
(記号)10340
(普通)94510811

ゆうちょ銀行以外からお振込みの場合
金融機関コード 9900
店番 038
預金種目 普通
店名 038
口座番号 9451081

はにゅう市民ネット3つのルール
1、      議員は最長3期で交代
代理人(議員)にはだれでもなれますが、最長3期まで。
たくさんのひとがまちづくりに関われるようにするためです。
2、      議員報酬はみんなの活動費
議員報酬は市民の政治活動のために有効に活用します。
お金の流れはすべて公開します。
3、      選挙はカンパとボランティア
全員ひとりひとりの力(知恵、時間、労力、賃金)を活かし大勢による参加型の選挙活動を行っています

 

今日は畑で種まき

こんにちは。

4連休の3日目、今日は特に大きな予定がなかったので(毎年恒例の敬老会のイベントも中止になってしまった…)、朝から子どもたちと一緒に野菜の種まきをしました。

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私は保存食作りが好きなので、たくあんを作るための大根と、これからの季節に美味しい春菊の種です^ ^

種は【無農薬・無化学肥料の種の店 たねの森】で購入しました。

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まずは畝(うね)を作ったら、

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大根のたねを30センチ間隔でまいていきます。

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長男、慎重にまいてくれてます!

春菊のたねは小さいので、1、2センチ間隔で。

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春菊のたね、分かるかな^^;?

実はたねは学校がお休み中の4月に買い、春菊をまくのは今回2度目。

1度目は、休校中はしっかり世話をしてたのだけど、休みが明けたらほぼ放置してしまい、ほとんど収穫できなかったという苦い思い出が!

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たねがまけたらジョウロでみずやり、こちらは次男が文句を言いながらも手伝ってくれました。

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今度はしっかり収穫できますように^ ^

令和2年度9月議会 その4

こんにちは、連日議会が続いていて、ちょっと頭がぼーっとしており(いまやってる委員会で大変なのは、議員よりも執行部の皆さんですが…)、

子どもの話しをきちんと聞けてないなーと反省しているさいとうです。(以下子育ての話なので特に😂!)

一般質問の2つ目は、羽生市子育て支援策について聞きました。

コロナ禍への対応で、行田市では1年間の学校給食の無償化、加須市では水道費の無償化や子育て相談のオンライン化の導入などを行っているのに対し、

羽生市は子育て世帯への独自の支援がひとつもないので、

①市庁舎、公民館におけるフードドライブの開催について

奨学金制度の拡充と「はにゅう子ども若者応援基金」の設立について

③里帰り出産が困難な妊婦などへの緊急保育の利用と新たな育児支援について

という質問をしました。

以下、どういう意図でこのような質問に至ったのかの原稿です。

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(手に持っているのは質問①の〈新型インフルエンザ等対策行動計画〉と質問②の〈第二期羽生市子ども・子育て支援計画〉です!)

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今回のコロナ禍による失業や所得減少の影響は、非正規雇用低所得者層に集中しており、一般社団法人ひとり親支援協会によると、約7割のひとり親家庭が収入が減少し、約9割が支出が増えた、と答えているそうです。一斉休校で給食はなくなり、親は仕事に行けなかったり仕事が減ってしまったり、ということが全国で起こり、子どもの貧困対策に取り組む公益財団法人「あすのば」が行う緊急支援策への申請書には、「助けてください」「通学費が払えません」「これ以上借金できない」という切迫した言葉が書き込まれることもあったそうです。

羽生市で、無償の食品提供をひとり親世帯へ向けて行っているNPO法人羽生の杜には、フードパントリーへの問い合わせが多く寄せられ、定員の50世帯を超える申し込みが多くあり、次回から20世帯分増やし、計70世帯への食品提供を決めたそうです。

羽生市の<第2期子ども子育て支援事業計画>には、「次世代に引き継ぐ、次世代に誇れるまちづくり」の基本目標として

「全ての子育て家庭への支援体制整備」

「子どもの健全な育成を支援する」

「生きる力をはぐくむ教育、体験の充実」

「安心して子育てできる環境づくり」

「子どもの貧困に対する支援の推進」

を5つの基本目標に掲げています。

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これらの目標を達成していくためには、行政のイニシアチブはもちろん、市民も一体となって進めていく必要があると考えます。今年7月に埼玉県朝霞市役所でフードドライブが行われたそうです。

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フードドライブとは、家庭などで保管されたままになっている食品(例えばお中元でもらったまま油や「うちでは食べないかな」という缶詰、冠婚葬祭でいただいた茶葉やお菓子など)を集め、食品を必要としている家庭へ届ける支援の仕組みです。一点目はぜひこのフードドライブを羽生市役所と各公民館で行うことについて伺います。子どもたちの健全育成に加え、生活扶助の観点、そして食品ロスを減らす、という観点からも必要であり、フードドライブという活動を多くの人に知ってもらうためにも重要な取り組みであると考えます。

 

2点目です。子育て支援に関しては切れ目のない施策が求められていますが、高校生になると必要な費用の支援が急に先細りしてしまう、という問題があります。全国大学生協が5月に行った「緊急大学生・院生向けアンケート」では、約5割の大学生がアルバイトの収入減少に悩み、7割弱がコロナウイルスの影響で将来への不安を感じ、また2割の学生が退学を考えているとの結果でした。東京都専修学校協会の調査によると、コロナが広がった4月以降、専修学校などの学生の一部が入学を辞退したり途中退学していることが分かり、また学生から中途退学や学費納入の相談があった学校は6割にも上ったそうです。調査によると、多くの学生が学費の減免や生活費の援助を求めており、「学生たちの学びを保障していく」ために支援が必要であることがわかります。

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4月から6月までのGDP成長率は、年率換算で28.1%減少し、回復には時間がかかるとの予測が出ており、このままだとさらに高校や大学を諦めなければいけない若者が増えることは目に見えています。いま何か手立てを考えなければ、例えば医療の道を志している学生、教員を目指している学生、また市役所で働いて市民とともにまちづくりをしたいと考えている学生が夢を諦めなければならないこととなり、それは個人レベルでなく、今後の日本社会全体の損失に繋がると言えるでしょう。

そこで2点目ですが、学生たちの学びを守る支援として、現在12名への給付としている羽生市奨学金の枠の拡充についてと、「はにゅう子ども・若者応援基金」(仮)の設立についてお伺いします。例えば埼玉県三芳町では、2016年に10年間を目途に4千万円を募る「子ども応援夢基金」を設立し、通学費の支援やひとり親への支援に充てているそうです。川崎市の子ども応援基金では、教育格差をなくす取り組みへ活かし、また茅ヶ崎市の子ども基金は子どもの居場所つくりに活用しているそうです。ぜひ羽生市でも、「はにゅう子ども・若者応援基金」を設立し、市民に寄付を呼びかけ、まち全体で次世代を担う子どもたちの成長を応援できる仕組みの創設を提案いたします。

3点目です。4月7日からの緊急事態宣言中の就学前の子がいる保護者の6割が、WHOの指標でうつ病の検査が推奨される状態だったとの記事が、8月16日の日本経済新聞に掲載されました。子育て中の方のみならず、現在妊娠中のかたは、ただでさえ不安な妊娠期が新型コロナの拡大期と重なってしまったことで、感染したら赤ちゃんはどうなるのか、どのように何を気を付ければいいのか、また感染防止の観点からパパママクラスの開催がなくなってしまったり、気分転換の散歩さえも憚られるような環境であり、その心中を察すると胸が痛くなります。そんな中さらに、予定していた里帰り出産(3人目だそうです)が出来なくなってしまった、という相談を市内の妊婦さんから受けました。サポートしてもらう予定だったご両親の代わりは難しいけれど、せめて出産の前後、上の子たちを市のサービスである緊急保育に預けようとしたが、選考の結果空きがないので入れない、と断られてしまったというものでした。現在、ホームページにも掲載されている、出産や介護、保護者の疾病の際に利用できるはずの緊急保育は、通常の受け入れが困難で利用ができない、という状況になっています。 

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里帰り出産もできず、利用するはずだったサービスは使えず、私たちの目の前には、本当に困っている市民がいます。この状態は羽生市の子育て基本目標である

「全ての子育て家庭への支援体制整備」

「安心して子育てできる環境づくり」

を実行していることになるのでしょうか。羽生市にも、緊急保育のほかに社会福祉協議会子育て支援サポートやファミリーサポートはありますが、緊急事態において会ったことのない個人への依頼は、非常にハードルが高く、またコロナ禍においてファミリーサポート、子育てヘルパー派遣事業ともに、利用は少なくなっています。少なくとも、保護者が利用したいときに緊急保育が利用出来る体制を早急に整えること、またあらたな子育て短期預かりのサービス(例えば市民プラザにあるこどもひろばなどで、連絡をすればいつでも預かってもらえる仕組みを作るなど)の設立について羽生市の考えを伺います。

以上3点、市役所、公民館におけるフードドライブの開催、奨学金制度の拡充、子ども若者王金基金の設立、そして里帰り出産が出来ない妊産婦への支援について質問いたします。

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最後まで読んでいただいてありがとうございます!

この質問の答えはどうだったのか…!!明日に続きます‼️

令和2年度9月議会 その3

こんにちは、羽生議会議員のさいとう万紀子です。

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今日は9月11日に行われた一般質問のひとつ目【「新型インフルエンザ等発生における行動計画」に基づく検証について】の、羽生市の答えについて、ひとつひとつ記していきます。

緊急事態宣言期間を含めた、新型コロナウイルスに関する羽生市の対応を含みますので、ぜひご確認くださいね。

まずは1)地域の医療機関や医師会、保健所との連携について

保健所への人員派遣はあったか

→(市民福祉部長)4月24日付けで、県から職員の派遣依頼をするかもしれない、との旨の連絡があったが、加須保健所管内には感染者が県南に比べ少ないこともあり、現在まで羽生市には依頼がないので派遣はしていない

→(さいとう)保健所との協力体制は十分だったのか、情報についてはどのように入手していたのか、情報が少ないことが市民の不安に繋がっていなかったか、と疑問が残る。

・医師会とのPCRセンター設置についての話し合いについて

→(市民福祉部長)県が実施主体となって、羽生総合病院がPCRセンターとして検査を実施している。何か心配があるときはまずはかかりつけ医に相談してもらい、その後羽生総合病院へ送ることになっている

→(さいとう)市のホームページにもPCRセンターのことは載っておらず、感染が疑われる場合の対応などに関し、市民は大きな不安がある。多くの自治体でPCRセンターについての情報は、しっかりホームページなどで説明しており(例えば埼玉県鶴ヶ島市のホームページでは〈相談からPCR検査までの流れ〉が載っている→相談からPCR検査までの流れ | 鶴ヶ島市公式ホームページ羽生市にも市民目線の対応をしてほしい

・検査協力医療機関について

→検査協力医療機関とは、新型コロナウイルスの行政検査の委託契約を締結している医療機関。今後インフルエンザ流行期に現在の「検査協力医療機関」だけでは対応しきれないことが想定され、今後国の方針が確定したら、県を通じて医療機関に対して、協力等の依頼が行われると想定されるので、その際は市の立場で出来ることは積極的に協力していく。

→(さいとう)ぜひ地域の医療機関と協力し、市民の健康の一助となっていただきたいですm(_ _)m

2)コロナに関する情報発信、情報提供について

庁内の情報共有について

→(総務部長)市長を対策本部としてこれまでに26回対策会議を開いている。全庁一丸となって取り組んでおり、庁内における情報共有も図られていると認識している

→(さいとう)なぜ住居支援に関する譲は共有されていなかったのか?(詳しくは→令和2年度9月議会 その② - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり羽生市はコロナに関する相談窓口がバラバラで分かりづらく、緊急時には一元化することも考えてほしい

・インターネットを利用していない方、外国人、障がい者への情報提供について

→(総務部長)インターネットを利用していない方には広報や回覧で、外国人へはホームページの多言語配信機能、10言語対応のデジタルブック「カタポケ」で外国語による情報提供をしている。目の見えない方へは拡大文字への変換や、読み上げ機能を利用していただいている

・市民の声を反映する仕組みについて

→(総務部長)市長への手紙、各課へのメールを受け付けている。去年は1年間で43件の手紙、メールを受け取った

→(さいとう)例えば各課宛のメールアドレスはホームページに載っているが

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羽生市のホームページ(スマホ版)からの写真だが、アドレスが載ってるのみで、例えば秘書広報課、総務課、地域振興課がどんな事業を担当しているか、自分の意見をどこに伝えたらいいのか、相談できる課はどのなのか、これでは残念ながらさっぱり分からない。もっと市民が意見を伝えやすい環境を整え、市民からの声(困っていることや必要としていることなど)に真摯に向き合ってほしい

3)危機管理体制の充実に関して

新型コロナに関する対応の検証と反省、今後にどのようにいかしていくのか

→(総務部長)羽生市では現在も対策本部を設置し対応をしている。検証は、国及び県からはっきりした小康状態であると明示された際には、対策本部ご中心となり検証し改善を行うことにより、危機管理体制の充実を図っていくものと考えている

→(さいとう)よろしくお願いします‼️

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ということでした。

コロナウイルスの影響や、そうでなくても困っていること、感じていること、市の対応で気になっていることなどありましたら

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市役所入ってすぐの受付に置いてあります、ぜひご意見くださいね。

〈まちづくり〉はお互いがしっかり意見を伝え合うことから始まると思います!

ぜひ行政にはしっかり市民の意見を聞いて本当に必要な施策をやってほしいし、私たちも「市民」として出来ること(意見を伝える、地域活動に参加する、アンケートなどに協力する、子どもたちをしっかり見守る、公共施設を大切にするなどなど)をひとつずつやっていくことが、

みんなが暮らしやすいまちづくりにつながっていくと思います。

もちろん、ご意見は私にもよろしくお願いいたします^ ^

お詫び

こんにちは、さいとうです。

さて、9月議会の一般質問その1の原稿を昨日のブログに載せ、(令和2年度9月議会 その② - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり

今日はその質問に対する羽生市からの返答…の予定だったのですが、

ちょっと確認作業が間に合わず、報告は改めて明日とさせていただきます。

申し訳ありません🙇🙇

そこで美しい写真を2枚〜✨

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朝晩も段々涼しくなってきて、秋の空気ですか、

私の地元の発戸地区にある「ほたるの里」では、無農薬で育った古代米の実りが豊かで、通るたびにうっとりしてしまいます^ ^

古代米もいろんな種類を育てていて、黒やピンク、黄金の稲が本当に美しいです✨

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夏はもちろんほたるですが、地元有志の皆さんのおかげで、秋も見応えのある「ほっとほたるの里」でした(^o^)/

明日は議会についての報告の予定です。

令和2年度9月議会 その2

こんにちは〜、羽生市議のさいとう万紀子です!

今朝は羽生駅東口にて、駅前活動をし、その後議会へ行ってきました。

先週は駅前活動が出来なかったので(体調が悪かった😂いまはもう元気!)、今日は2週間ぶりに通学中の高校生はじめ、羽生駅を利用するみなさんにお会いできて嬉しかったです^ ^

さて、ブログ〈9月議会①〉では、私がとりあげた決算の質疑について報告させてもらいました(→令和2年度9月議会 その① - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり

決算については、また明日以降の「委員会」(総務文教委員会と都市民生委員会がある)で、

それぞれ担当の事業に関して、さらに詳しく確認していくので、こちらもまた報告していきますね。

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さて、先週11日には一般質問も行われ、私は今回、

羽生市におけるコロナ対応(情報提供や福祉対策、休校中の各学校の対応など)の検証について

羽生市子育て支援策について

のふたつを取り上げました。

どういうことなのか、今日は①のコロナ対応の検証についての原稿を掲載させていただきます。

対応、政策は常に検証していくことでよりよいものになっていくと考えます。

具体的な質問としては

①「新型インフルエンザ等発生における行動計画」に基づく検証について

1)地域の医療機関や医師会、保健所との連携について

・保健所への人員派遣はあったか

・医師会とのPCRセンター設置についての話し合いについて

・検査協力機関について

2)コロナに関する情報発信、情報提供について

・庁内の情報共有について

・インターネットを利用していない方、外国人、障がい者への情報提供について

・市民の声を反映する仕組みについて

3)危機管理体制の充実に関して

・新型コロナに関する対応の検証と反省、今後にどのようにいかしていくのか

です!

ちょっと長いですが、ぜひ読んでいただけると嬉しいです😊

以下が11日の原稿です。

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令和元年12月に中国湖北省にて病原体不明の肺炎患者が発生し、日本国内で令和2年1月15日に初めて感染患者が確認された新型コロナウイルス。世界の感染者数は9月5日時点で累計2646万人、日本でも7万人を超え、経済、雇用、消費状況など生活すべてにおいて様々な影響が出ており、感染者数は現在減少に転じていますが、いまだ私たちは先の見えない状況にあると言えます。新型コロナウイルス感染症への対応はどの国にとっても、どの自治体にとっても初めてのことであり、正解のない中での手探りの作業であると言えます。しかし正解のない中だからこそ、どの対応が最善であるのか常に検証し、改良につなげていくこと、そして初めての事態に関しどのように対応したのか、数十年後の人たちにも説明ができるよう、詳細な記録と決定までの過程の記録、そしてその検証を残しておく中長期的な視点が重要です。

もともと、2012年には国が「新型インフルエンザ等対策特別措置法」を制定し、それをもとに羽生市でも平成27年に「新型インフルエンザ等対策行動計画」が策定されました。これは未知の感染症が起こった場合の危機管理として、万全の能勢を整備するための綿密な行動マニュアルであり、対策の基本的な考え方から情報の収集や提供について、予防や蔓延防止について、また市民生活および市民経済の安定の確保などについても、そのフェーズごとに示したものとなっています。つまり、新型コロナウイルスという「初めての感染症」への対応とそれに基づく行政のマニュアルは、この「新型インフルエンザ等対策行動計画」にあらかじめ準備されていた、とも言えます。

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この行動計画には対策上の留意点として

①p7に国、県、市の対策本部が相互に緊密な連携をとる
p12には対策の実施にあたり県や近隣の市町村、地域の医療機関と緊密な連携を図る
とあります。

今回のような新型感染症に対し、行政だけの対応はもちろん難しく、保健所や地域医師会、県との密な連携が必要であることは明らかです。質問の一点目は、今回のコロナ対応に際し、人員が足りなかったと言われる保健所には、サポートとして市職員や羽生の保健師の派遣はあったのか、また埼玉県内でも多くの自治体が独自にPCRセンターを設置していますが、羽生市では医師会とPCRセンターの設置についての話し合いなどはされていたのか、また設置に至らなかった理由、そして今後インフルエンザと新型コロナウイルスが同時流行したときに備え、どちらの検査も受けられる「検査協力医療機関」(診療・検査医療機関)については、どのような話し合いがなされ決定していくのかについてお伺いします。

②「新型インフルエンザ等対策行動計画」の19p、20p、29pには、<相談窓口の設置、情報は集約して一元的に発信する体制の構築>と記されており、また19Pには<外国人、障がい者など情報が届きにくい人にも配慮した理解しやすい内容の迅速な情報提供>とあり、また対策のすべての段階、分野において<国、県、市、医療機関、事業者、個人の間でのコミュニケーションが必須である>と記されてます。そこで2点目として、今回の羽生市における新型コロナウイルス対応ですが、一元的な体制のもとでの十分な情報発信ができたのかについてお伺いします。例えば住居を喪失している、または喪失する恐れのあるかたへの支援として、住居確保給付金があり、7月22日の時点で56件の相談が市民からありましたが、同じくコロナの影響で住居の確保が困難となった方への市営住宅の一時提供については、おなじく7月22日時点で市民からの問い合わせはゼロ、そして社会福祉課とまちづくり政策課の間で市民の相談を繋ぐという事案もありませんでした。情報が一元化されていないことで、市民への支援が遅れたり、相談が行違ってしまったり、ということは絶対にあってはいけません。庁内における情報の共有は十分だったのかについてお伺いします。また今回のコロナに関する情報に関し、インターネットが使えない方、外国人の方、また目の見えない方への情報提供はどのように行っていたのかについても伺います。
3月から6月にかけては情報も混乱していましたが、羽生市のホームページはどこに必要な情報があるか分からない、との声が市民から多数寄せられ、要望を出したところ5月1日からまとまったページとなりましたが、実際多くの人がどのようなことで困っているのか、なにを望んでいるのか、正しく情報は伝わっているのか、信頼関係は構築されているのかなど、日ごろから行政と市民がしっかりコミュニケーションが取れる体制が重要です。現在、市民からの声をどのように聞いて、どのように反映させる仕組みがあるのか、また今後はどのような形にしていくのか伺います。
 ③新型コロナウイルスへの対応に関し、その真っただ中にいる今、世界中でその評価はまだ難しい状況です。日本は世界的に見ると感染者は少ないですが、アジア・オセアニア地域の中では残念ながら死亡者数も少ないとは言えません。今から11年前の新型インフルエンザ対応の反省として、当時の厚生労働省が2009年にまとめた反省点には、例えばPCR含む検査体制の強化、臨時休校のあり方の検討、危機管理の専門体制強化など、今に至る問題の核心に迫っていましたが、「11年前の教訓が放置されていた」との記事が日本経済新聞に掲載されていました。

羽生市におきましても、例えば近隣自治体と比べて市民への支援が少ないことや、緊急事態宣言下の各学校の対応、休校時の児童を受け入れていた学童の状況、またバラバラだった相談窓口を含めた情報提供についてなど、ぜひ今回の対応を振り返ることが、新たな危機への備えとなることを願い、新型コロナウイルスに対する羽生市の対応の検証<保健所・医師会との連携について、情報の共有、発信について、危機管理体制の充実に関して>以上3点についてお伺いします。

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以上です!

長いのを読んでいただいてありがとうございました😂✨

明日はこの質問に対する市からの答えを報告させてもらいます(^o^)/

草取り、立て看板、勉強会❗️

こんにちは、朝晩は随分過ごしやすくなってきましたね。

久しぶりに汗をかかない爽やかな朝…だったのですが、

8時半から地域の草取りがあるのをすっかり忘れており!しかし直前に思い出して慌てて参加💦

結局汗だくの日曜でした^^;

その後は市内で立て看板の設置作業へ。

今年の2月に、市民ネットのみんなで作り直した立て看板、(→なんと「さいとう万紀子」立て看が…! - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり

コツコツ設置させていただいてます。

今日は市内中央で、市民ネットを応援してくださっている方のお宅へ設置させていただきました^ ^

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どうもありがとうございます✨✨

午後は子育て議員連盟・出産議員ネットワーク主催の【コロナ禍の災害対策〜妊産婦、子どものケア〜】のオンライン勉強会に参加

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講師は減災と男女共同参画 研修推進センター | Training Center for Gender & Disaster Risk Reduction(GDRR)共同代表の浅野幸子先生で、

コロナ禍で分散避難になることで考えなければいけない支援や、

避難所運営で大切なこと、また備蓄用品の確認(特に授乳用品や乳幼児用品、女性用品!)、

そしてやはり普段から、女性の目線で防災計画や支援計画、避難所運営ガイドラインを作成する重要性についてなどなど、盛りだくさんの内容でした❗️

〈みんなが主役のまちづくり〉は、やっぱり普段から〈みんな〉で考え、〈みんな〉で作っていくことが、

いざという時(災害時や困って支援が必要な状況)しっかり繋がっていく第一歩だと、改めて今日の勉強会に参加して感じました。

みんな日々のことで忙しいし、お仕事も大変だろうし、色々あるとは思いますが、少しでもこのブログがその〈つながり〉の一助になればと思います。

今週も議会が続きます、しっかり報告していきたいと思います。

このブログを読んでくださってるみなさま、いつもありがとうございます😊