こんにちは、風が強いけど久しぶりのいいお天気の1日でしたね☀️
今日は羽生市にある車椅子家族の会「ミラクル」のあつまりがありました。
このミラクルは、障害の程度は様々だけど、みんな車椅子を利用している家族がいて、
みんなそれぞれが悩み(子育てや支援学校のこと、福祉制度のこと、デイケア施設のこと、病院のことなど様々!)があるけど、
相談する場所がないよね…ということで、ないなら私たちが相談の場所になろう!と元々ママ友だった8人で作ったサークルです。
いつもはみんなで普段の生活のなかの「困った」を話しあったり、世間話も多いのですが、
今日は羽生市にある障害福祉サービスのNPO「色えんぴつ」(http://www.iroenpitsu.or.jp/)理事の出井さんと、
車椅子ユーザーは災害時にどうしたらいいのか、ということについて考えていきました。
今日(2019.12.12)のさいたま新聞でも一面に載っており、
前回のブログでも書いたよう、まずは要援護者名簿に登録することや、地元の避難訓練に参加することも大切ですが、
やはり…基本的には自分たちで準備をしておくことが重要…😂‼️
医療的ケアが必要だったり、必要でなくても車椅子ユーザーはやはり電気(電動車椅子やミキサー食のため)と清潔な水(大抵、膀胱直腸障害があるためなど)、そして医療用ベッド(すぐに床ずれが出来てしまうことと、床への移動が難しい)がないと生活が困難なため、
一般の避難所で生活することはできません。
そのため基本的には自宅での生活が望ましく、
出来れば常に災害時に備えておくことが大切…なのは分かりますが、
でも洪水や地震で倒壊してしまったら⁉️
やはり何かのときはここへ、という福祉避難所が決まってるとありがたいね、とまとまり、
ぜひ議員としても、市内の福祉施設などに今後協力を呼びかけていきたいと思います✊
デイケア施設の色えんぴつさんでは、突然出井さんが「火事だ!」と叫ぶことで防災訓練がはじまるそうで、
職員さんが一瞬の判断で車椅子の利用者さんを抱えて逃げたり、
ドアを開けたりなどの訓練をしていらっしゃるそうです。
皆さま防災訓練て参加されたことありますか?
ぜひ身近な防災訓練に参加していただいて、
そして出来れば、この家は高齢の方が一人で住んでるなとか、ここの家は小さい子どもがいっぱいいるなとか、こっちには車椅子の人がいたな、
なんて心に留めておいていただけると、とってもありがたいです‼️
いきなりお腹が空くような写真すみません(^_^;)
実は今日は今年最後のミラクルの集まりということで、
終わった後みんなで羽生に新しくできたフレンチレストラン「ベルマン」さんに行ってきました😆✨
とっても美味しい料理もさることながら、入り口にはスロープ、
中には広いトイレが完備してあり、これなら車椅子でも食べに来れるね!とみんなで感動しきりでした✨✨
(やはり段差や駐車場の関係、二階に上がれない、トイレが狭いなどの理由で行けないお店が多いのです)
ぜひチェックしてみてくださいね❤︎
フレンチレストラン ベルマン
https://cuisine-bellement.com/