こんにちは、さいとうです!羽生市は台風で雨がひどくなってきておりますが、読んでくださっている皆さまの住んでいる場所はどんなお天気でしょうか?
台風の被害がないことを祈りつつ、昨日に引き続きプラスチックとゴミ問題について私の考えを報告していきますね。
さて昨日は、羽生市と行田市の新しい清掃センターで、プラスチックゴミを可燃ゴミと決定した背景、また「プラスチックも燃やせるゴミなら楽でいい」という声や、「分別も少ないほうが分かりやすい」という声があることをお伝えしました。
もちろんその通りだとも思うし、高齢の方にとってゴミの分別は手間のかかることだとも思います。
しかし現在、安価で耐久性があり私たちの暮らしに欠かせないプラスチックは、自然界で分解されることはなく、海洋プラスチック汚染やマイクロプラスチックなど世界中で大きな問題となっています。
けれど埼玉県に海はないしあまり関係ないのでは、と思われるかもしれません。
これは2019年10月の台風19号が去った後の利根川の土手の写真です。
それまで利根川の水中にあったペットボトルを始めとする大量のプラスチックゴミが、台風で増水した結果土手にあふれる、ということが起こりました。
私たち市民ネットでは色々な方と協力し、土手のゴミ拾いを行いましたが、これらの身近なゴミが海に流れ、海洋汚染につながるのだと痛感した出来事でした。
▶︎海洋プラスチックの勉強会とゴミ拾い その1 - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
▶︎利根川土手のゴミ拾い(^o^)/ - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
プラスチックの問題は環境問題だけでなく、資源を石油に依存している資源問題、また焼却処理による地球温暖化問題でもあり、その全ての原因となっているのが私たちの大量生産大量消費の暮らし方にあると言われています。
話しが大きくなってきてしまいましたが、なにを言いたいかと言うと、とにかく毎日のゴミをみんなで減らそうぜ!ということです!
羽生市のゴミ処理の費用は年間7億円と報告しましたが、それだけのゴミを日々出してしまっているということなんですよね(;_;)
不必要なモノは買わないこと、買ったら大切に使うこと、食べ残しをしないこと、この3つでかなりのゴミが減らせると思います^ ^✨
ゴミが減れば分別の手間も減りますし、ゴミ出しも少なくて楽ちんです!
ぜひみんなでゴミを少なくして、年間7億のゴミ処理費用を半減させていきましょーーー‼️
【 9月のカンパ 】
長尾さま
クロエさま
☆★どうもありがとうございます★☆