さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり

埼玉県羽生市議会議員のさいとう万紀子のブログ。日々の様子やまちづくり活動を報告しています。

今年も味噌づくり

結婚を機に、地元である羽生市に戻ってきて今年で10年。それから毎年、この季節にはお味噌を作ることが我が家の恒例になりました。

最初の年は、買ってきた大豆をストーブの上でひたすらコトコト、確か6時間くらい煮込みましたが、なかなか柔らかくならずとても苦戦しました。それから年を重ねるごとに、大豆は少なくてもふた晩しっかり水に浸すこと、圧力鍋を使う時のポイント、まだ温かい状態なら大豆が簡単に潰せること、大豆と麹と塩の割合などなどを体験しながら学び、今年で10回目の味噌作りを行いました。

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羽生に戻り3年目くらいから、子どもと食のNPO「未来のたね」のみんなと、畑を借りて大豆を育て始め、今年も地元の希少種である「行田在来」の青大豆が収穫できました^ ^

これは洗って水につけてすぐの大豆。

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ふた晩たつと、水を吸ってこれだけ大きくなります^ ^

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水に浸した大豆を圧力鍋でしっかり煮たら、

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温かいうちにしっかり大豆を潰します。いつの頃からか、毎年この大豆潰す工程は子どもたちの担当です^ ^

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潰した大豆と米麹、そして塩をしっかり混ぜ合わせます。なんとこの米麹も羽生在住の友達の手作りです✨ありがたやー!

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しっかり混ざったら、お団子状の「味噌玉」にしていきます。この味噌玉を樽に投げ入れて詰めていくことで空気が抜け、カビが生えにくくなると言われています。

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塩をふり蓋をして、このまま約1年間熟成させます。今年もみんなで味噌づくりが出来たことに感謝。美味しいお味噌になりますように。